業務のご案内

建物調査・診断

建物は竣工後から、太陽の熱、地震などの自然災害、排気ガスなど、厳しい外部環境の影響を受け続けており、建物の劣化が進行していきます。
当社では、目視打診調査をはじめとする各種試験機器による建物の劣化状況診断を行い、建物にあった修繕計画の策定をサポートいたします。
一次調査
■目視調査法
  • 建物の外観を目視、または双眼鏡や望遠鏡等を用いて、爆裂(※1)・欠損(※2)、ひび割れ、錆水の付着、汚れ、鉄部の発錆、各所防水層、等を調査します。
■打診調査法
  • 直接外壁のモルタルおよびタイルをテストハンマー等を用いて打診し、その打診音(反響音)を耳で感知し、異常部を発見します。
二次調査
■塗膜付着力試験
  • 既存塗膜と躯体との付着力強度を測定し、既存塗膜の付着状況を確認します。
■タイル付着力試験
  • 既存タイルと躯体との付着力強度を測定し、既存タイルの付着状況を確認します。
■中性化深度測定
  • 鉄筋コンクリートの耐久性を確認するために躯体コンクリートの中性化(※3)を測定します。
■シーリング材調査
  • シーリング材の外観調査、およびシーリング材を切り取り引張試験機による劣化診断を行います。
■ひび割れ深度測定
  • 超音波の伝搬時間を測定する装置を用いてひび割れ深さを算出し、ひび割れの壁面貫通の有無や鉄筋位置までの到達度を確認します。

※1:亀裂箇所や撥水機能の低下した塗膜の表面からコンクリート下地の内部に雨水や炭酸ガスなどが浸入することにより、内部鉄筋を錆から保護していたコンクリートのアルカリ成分が消失し、鉄筋に錆・腐食が発生し、さらに膨張し周囲の被りコンクリートを破壊する現象です。
※2:下地のコンクリートが部分的に欠け落ちる現象です。
※3:元来強いアルカリ性のコンクリートが、大気中の炭酸ガスと反応して中性に近づくことを中性化と呼びます。コンクリートのアルカリ性が鉄筋の酸化を保護していますが、コンクリートの中性化が進むと鉄筋の防錆効果が低下して腐食が進みます。

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